分業制の弊害

◯営業と資料作成チーム?

みなさま、こんにちは。今日は、分業制の弊害についてお話します。開業してから様々な営業電話が入ってきます。私はこの突然入ってくる営業電話に対して、邪険に扱わずに、内容をしっかり聞くようにしています。理由としては、自身が知らないだけでとても良いサービスがあるかも知れないと考えているからです。昔では考えられないことですが、最近では、働き方改革の影響なのか、分業制が細分化され、営業と資料作成チームが別にあることです。やりとり例は、こんな感じです。営業「突然のお電話失礼します。小津社長、当社はウェブサービスの会社です。集客や求人の向上にご興味ありませんか?」私「とっても興味ありますよ」営業「ありがとうございます!それではもし宜しければ本日、どこかでお時間ありますか?」私「3時半から30分程度であれば大丈夫ですよ。ただ、内容をもう少し聞きたいのですが。」営業「あっ、詳しい話も含めて、社長の貴重なお時間を頂くのに検討違いの話をしては申し訳無いので、資料作成チームから再度ご連絡させて頂きますのご対応宜しくお願いいたします。」私「わかりました。」

◯結局・・・

資料作成チーム「現在、集客と採用どちらに力を入れていますか?」私「どちらかと言うと採用です」その後、資料作成チームより5分間の説明があった後に、私自身の考え方を説明して今回は双方のタイミングが合わなかったということで訪問はなしなりました。資料作成チームから連絡もタイミングが合わず折り返して受付の女性が出て、再度資料作成チームからの折り返しになり、結局のところ30分程度の時間を要しました。

〇本題

分業制というのそもそも生産性向上のための制度ですが、今回のケースでは結果として、30分の時間を要しました。これは、始めに営業が詳しい説明が出来れば、3分で終わった話です。相手方の企業は、この不要だった27分間の営業員・資料作成チーム・受付の3名に給与を支払い、人件費と電話使用料が無駄になった訳です。私1件に対してこの損失なので、同様のケースが年間1,000件あれば、27,000分です。会社としては大きな損失になっていると考えます。これでは制度が本末転倒な結果となりました。企業が大きくなるとこのような事案が至る所で発生し、利益率の低下に繋がっているように思います。恐らくこの制度設計をする際には、会議で革新的なアイディアとして、生産性が向上し、利益率の向上がはかられると考えたハズです。ですがプランは良くても実運用をチェックせずに、実は「悪手」だったことに気づかないケースが多々あります。使い古された言葉ですが、PDCAの重要性を改めて痛感しました。「人の振り見て我が振り直せ」で自社の経営にも活かしていきたいと思います。それでは、良い一日をお過ごしください。

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